地震で倒れる可能性がある住宅って築何年?!【耐震補強リフォーム】

我が家は、地震がきたとき、倒れずに済むのか、地震に弱い住宅は築何年なのか? 耐震補強のリフォームをする際に、どのようにリフォーム会社を選べばいいのか等、気になることをまとめてみました。

地震で倒れる可能性がある住宅の築年数は、何年?

地震が多い日本。
また、大きな地震がくるのではないかと不安になりますよね。

大きな地震がきたとき、我が家は、倒れる心配がないのか・・
築何年の住宅が、倒壊の可能性が高いのか・・・
古い住宅に住んでいる方は、気になっている方が多いと思います。

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現在、新しく建てられている住宅は、
2000年6月(平成12年)に改定のあった耐震基準に
基づいて建てられています。

 

●現在の耐震基準・・2000年6月(平成12年6月)~

 

 

●新耐震基準・・・・1981年6月(昭和56年6月)から

          2000年5月(平成12年5月)

 

●旧耐震基準・・・・~1981年5月(昭和56年5月)まで

 

震度7位の強い大きな地震では、2000年5月以前に建てられた家が、
大破、倒壊の被害が多いそうです。

 

ですが、さらに古い1981年5月以前に建てられた家だと
もっと大破、倒壊の被害が大きいことがわかっています。

 

このことからも、いつ建てられたのかという時期が、
地震の際、家が倒れるかどうか、可能性に大きく関わっていることがわかります。

 

昭和56年6月から平成12年5月までに建てられた住宅は、
 大きな地震で倒れる可能性が大きい

 

昭和56年5月以前に建てられた住宅は、
 大きな地震で倒れる可能性が非常に大きい

 

 

築年数なら何年かというと

 

築16年以上の住宅は、大きな地震で倒れる可能性が大きい

 

築35年以上の住宅は、大きな地震で倒れる可能性が非常に大きい

 

 

※但し、築16年以上の住宅であっても、現在の耐震基準に適合できている
住宅もありますので、実際の判断は、耐震診断を受けることが大切だといえます。

 

 ●実際の判断は、耐震診断を受けることが大切●

 

築16年以上の住宅にお住いの方は、現在の耐震基準に合わせるための
耐震補強リフォームに興味を持たれた方が多いと思いますが、

 

ここで、注意していただきたいのは、
耐震補強をしてくれるリフォーム業者の選び方です。

 

住宅の耐震補強リフォームは、家の中の事ですから
素人には、詳しいことがわかりにくいリフォームとなります。

 

ですから、信頼できるリフォーム会社に耐震補強リフォームを依頼しないと
必要以上の工事をされたり、工事に見合わない費用を請求されたりと
騙されてしまう事も多いのです。

 

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悪徳業者に騙されたいためは、1社のリフォーム会社に見積もりを頼むのではなく
数社のリフォーム会社に見積もりを依頼し、比較して検討することが大切です。

 

数社に見積もりをしてもらえば、どのリフォーム会社が、
誠実に素人にもわかりやすく説明してくれるかを比べることが出来ます。

 

きちんとした耐震診断をして、きちんとわかりやすい説明ができる業者が
信頼できるリフォーム会社だといえます。

 

逆に、「早くしないと家が倒れますよ。」などと必要以上に不安をあおったり、
耐震診断の結果をその場で判断してしまうようなら、怪しい業者だと思って
契約しないようにしましょう。

 

けれど、いざとなると数社のリフォーム会社に見積もりを依頼するのは大変だなぁと
思われる方もいらっしゃると思います。

 

そんな方にお勧めできるのが、複数の業者の見積もりを一括で見積もりできる
『リショップナビ』というサイトです。

リフォームにかかる費用もしっかり比較できますし、
ここで紹介されるリフォーム業者は、基準をクリアした優良業者なので安心です。


今後、住み続ける家だからこそ、大切な耐震補強リフォームを失敗しないために
じっくり、比較、検討してリフォーム会社を選んでくださいね。

 

『リショップナビ』の【完全無料】見積もりが、気になった方は、
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耐震補強リフォーム、こんな業者には頼まないで

地震がきたら、もしかしたら、倒れる危険な家に住んでるかも・・
なんて考えたら、誰でも怖いですよね。

その不安を必要以上にあおって
詐欺まがいの工事をしている悪徳業者がいます。

そのような悪徳業者に騙されない為に、悪徳業者の特徴をみてみましょう。

 

~耐震リフォーム悪徳業者の特徴~

 

●いきなり、訪ねてきて「無料診断」をしてあげる等といって
床下などをのぞき、点検後すぐ倒壊の危険があると言ってくる。

 

●「すぐに工事をしないと地震で家が倒れます」と不安をあおり
契約を急がせる

 

●料金が、高すぎる。もしくは、安すぎる。
安すぎるのにも要注意。手抜き工事の可能性があり

 

●工事の内容の説明があいまい


耐震リフォームを悪徳業に頼んでしまわないように
営業にきた当日に契約することは、絶対にやめましょう。

失敗しない耐震リフォームをする為には、複数社のリフォーム業者に
見積もりをお願いしてしっかり、比較検討しましょう。

 

耐震診断の点数の意味

自宅の耐震リフォームを考えている場合は、
まずは、耐震診断で自宅の今の状態を把握する必要があります。

耐震診断は、建築士などの専門家にしてもらい
「上部構造評点」という評点を出してもらいます。

●評点の基準と意味

『1.5以上』

倒壊しない。現在の建築基準法の1.5倍の耐震強度がある


『1~1.5』

一応倒壊しない。

 

『1』

建築基準法に定める最低限の耐震強度がある

 

『0.7~1未満』

倒壊する可能性がある

 

『0.7未満』

倒壊する可能性が高い


この評点は、あくまでもひとつの判断材料となります。

この診断の結果により、基礎や土台の補強、壁の補強などの
リフォームを行うことになります。